PCシステム・ビルダーにとって不可欠なニュース

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台北、台湾 - 2014年4月1日
2014年7月1日、EU委員会はエコデザイン指令（2009/125/EC）の実施に向けて新たな一歩を踏み出し、コンピューターやコンピューター・サーバーを含むさまざまなエネルギー関連製品に新たな要件を導入する。このイニシアチブは、EU域内でエネルギー効率の高い製品の開発を推進することを目標としている。

新指令（EU規則617/2013）では、内蔵PC電源は負荷50%で少なくとも85%、定格出力電力の20%および100%で82%の効率を達成する必要があるとしている。これらの基準は、国際的な省エネ認証レベルである80PLUS® Bronzeの要件に相当する。これらの効率基準とは別に、EUは、最大定格電力が75Wを超えるすべての内部電源に対して、定格出力電力の100%で力率0.9を要求している。

電源以外にも、この新規制は他のPC部品の定格に影響を与え、PCシステムの製造業者や組立業者にも部品に関する関連情報を提供することを義務付ける。この報告プロセスは、コンピュータのCE認証プロセスの一部となる。その結果、EUの新規制に完全に準拠したデスクトップ・コンピュータのみが、将来CEマークを取得することになる。

あらゆるPC市場向けにクラス最高のエネルギー効率電源を研究・設計することに注力し続けるSeasonic は、2005年に80 PLUS®認証を取得した最初の企業となって以来、最高効率の電源を製造することでシステム構築者をサポートしてきた。それ以来、Seasonic は、現在市場に出回っている最も広範な小売用電源およびシステム統合用電源を開発する先駆者であり、現在の全ユニットが、まもなく発効する欧州エコデザイン指令にすでに適合していることを誇りに思っている。